中村 佑介サイン色紙

中村 佑介サイン色紙

中村 佑介サイン色紙

中村 佑介サイン色紙
入手時期 2010 年 4 月 24 日
入手経緯 中村 佑介「47 都道府県の Blue Film」トークイベント終了後
イラスト ?

中村 佑介「Blue」発売記念サイン会ツアーの終了展示会「47 都道府県の Blue Film」(入場無料)が VACANT で行われ、夜のトークイベント(入場料 1500 円 1 ドリンク付)終了後にサインを頂きました。

トークイベントは 3 部構成で、第 2 部のゲストは大阪芸術大学芸術学部デザイン学科で中村さんと同級生だった石黒 正数さんでした。

第 2 部の内容を以下にまとめます(敬称略)。

録音していないし、暗くてメモもできなかったため、間違いがあったらメールで指摘して下さい(撮影自由で録音は可とも不可とも言われなかったので、録音された方がいらっしゃったらお恵み下さいませ)。

  • 第 1 部で、中村が締切を過ぎても仕事と関係ない動画を撮影・編集したり、日課のアダルトビデオの情報収集をしたりしているのを聞いて、自分は何て真面目なんだろう、と思った(石黒)
    • 昨夜も徹夜で原稿を描いて、寝ずに会場へ来た
  • 大学時代は、特に仲が良い訳ではなかった
    • 中村は A 君/石黒は B 君と仲良く、A 君と B 君が仲良かったので、大勢で行動するときは一緒だったが、2 人で話したことはあまりない
  • 石黒は入学時点でマンガ家になることを公言しており、他とは違ったので意識していた(中村)
    • マンガ家になることは子供の頃から決めていたし、そうでなければあんな大学に行かない(石黒)
      • 本当になるだろうな、と思っていた(中村)
    • 「石黒が 3 年のときに留年したのは、課題そっちのけでマンガの原稿を描いていたからだ」という噂を聞き、今の今まで信じていた(中村)
      • 単純に、必修科目を落としたから(石黒)
    • 当時、「藤原 カムイ好きなの?」と聞かれたが、藤原の話をする同級生は他にいなかった(中村)
  • 中村は成績優秀だったので、意識していた(石黒)
  • お互いに意識していたが、卒業してから去年までの 10 年間、連絡を取らなかった
    • 石黒がマンガ家になったことは知っていたし、単行本が本屋に並んでいるのも見ていたが、絶対に手に取らなかった(中村)
      • 石黒がマンガ家として活躍する一方、自分はイラストレーターとして未熟だから、とても連絡できなかった
      • でも、石黒がサイトで公開している日記は、ずっと読んでいた
    • ASIAN KUNG-FU GENERATION アジアン・カンフー・ジェネレーションの曲をラジオで聞いて気に入り、CD を購入しようと店まで行ったが、ジャケットが中村のイラストだったので買わずに帰った(石黒)
      • 中村が連絡して来ないのは、自分を認めていないからだろう、と思っていた
  • 1 年くらい前に画集の発売が決まり、巻末コメントを頼むため、卒業後初めてメールした(中村)
    • やっと中村が自分を認めてくれた、と嬉しかった(石黒)
      • 次の目標は、中村より長生きすること
    • 石黒の単行本を初めて読んで、面白かった(中村)
  • 大学時代は、お互いに男の絵ばかり描いていたので、女性のイラストや女子高生が主人公のマンガを描くとは思わなかった
    • それぞれ描いているのは、クラスの中心にいる女子ではないが友達どうしでもなさそう(中村)
  • 近日発売の扶桑社「週刊 SPA! スパ」2010 年 5 月 18 日号で対談して、メイド喫茶に行った→秋葉原カルチャーカフェ「シャッツキステ」 3 月 29 日 17:40 〜 18:10 写真撮影/18:10 〜 19:30 対談
  • 「木曜日のフルット」を連載している秋田書店「週刊少年チャンピオン」の担当編集が来ているので、滅多なことは言えない(石黒)
    • 「それでも町は廻っている」を連載している少年画報社「ヤングキングアワーズ」の担当編集は来ていないので、大丈夫
  • 影響を受けたマンガ家は、大友 克洋/藤子・F・不二雄/小原 愼司(石黒)→雑草社「ぱふ」2010 年 5 月号「石黒 正数インタビュー」や徳間書店「月刊 COMIC コミックリュウ」2010 年 11 月号別冊付録「石黒 正数の種」参照
    • 自分は藤子 不二雄 A の方が好きだが、F も好き(中村)
    • 最近、2 万円もする大友 克洋「AKIRA」のフィギュアを買ったら、少ししか遊んでいないのに足が折れた(石黒)
  • F 作品では「エスパー魔美」が一番好きだが、「それ町」に影響を与えていることが丸分かりなので言いたくなかった(石黒)
    • 魔美のフィギュアを持っている(中村)
      • 江戸川 乱歩「D 坂の殺人事件」の表紙イラストを描くに当たり、SM の世界を知るため亀甲縛りにした
    • 他の F 作品に比べ、主人公の持つ特殊能力が大したことないのに面白い(石黒)
      • ただ、自分に言わせれば、魔美の超能力も反則なので、「それ町」は日常的な設定にした
  • 一番好きなマンガは、小原の「菫画報」(石黒)
    • 大学を卒業したばかりの頃、自分の作品が小原と同じ雑誌に掲載されて、翌年の新年会で会って以来、家族ぐるみの付合い→徳間書店「月刊 COMIC コミックリュウ」 2010 年 3 月号特別付録「石黒 正数デビュー 10 周年記念 BOOK」や「それでも町は廻っている 丸子町商店街 2010 夏祭特大号」に小原からの寄稿あり
      • 「それ町」の連載が始まるとき、「『菫画報』の続きを描かせて下さい」と言って許可を得た
    • 小原と友人だが、小原は「石黒は自分が描きそうなマンガを描いているのに、自分より売れている」と言っていた(司会者)
  • 「それ町」は日常的な話が多いが、たまに非日常的な話もある(石黒)
    • 日常の中に非日常を混ぜることで、「もしかしたら、起こるのではないか」と思わせたい
    • 木星人を登場させたら、「木星はガスでできているから、地面はありません」という感想がたくさん来た
      • 分かっていて描いた
  • 「それ町」アニメ化の話は、第 1 巻の頃から何度も出ては立ち消えになっているが、自分は乗り気ではない(石黒)
    • アニメ化されると、濃いファンが離れる
      • 深夜番組がゴールデン・タイムに進出するようなもの
      • 高校生の頃、三浦 建太郎「ベルセルク」が好きで福井中を回って単行本を揃えたのに、アニメ化で平積みにされているのを見て寂しかった
      • いつまでも、「自分だけが知っているお気に入りのマンガ」であってほしい
    • ただ、自分の意志だけで決まるものではないので、今後アニメ化する可能性もある
  • 「それ町」の登場人物では、嵐山 歩鳥が好きで辰野 俊子は苦手(石黒)
    • 苦手ということは、現実社会で意識していることの裏返しかもしれない
  • 「好きな小説は?」と聞かれたら、「一周回って夢野 久作」と答えると通っぽいことを発見して、よく使っている(石黒)
  • 「それ町」の次の単行本の表紙を中村に描いてほしい(石黒)
    • 単行本の表紙をマンガ家本人が描かないなんて前代未聞だから、巻末ページにしてほしい(中村)

トークイベントが始まる前の会場で上映されていた VTR が中村さんの自室を紹介しており、本棚の「石黒 正数コーナー」が一瞬だけ映っていました(藤子・F・不二雄大全集「エスパー魔美」もありました)。

「出演者や参加者が検索できるように、第 3 部のプレゼント大会の当選者はブログや mixi の感想の見出しを『ファイヤーパターンブロッコリー』にすること」という条件があったのですが、私は当選していないので最後に。